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農機具の買取業者の比べ方査定額に差が出る理由と、選ぶときに見るところ

この記事の結論
  1. 査定額は業者によって大きく変わるので、2〜3社は比べる
  2. 手間を減らすならまとめて査定、近くに強い業者があれば直接頼むのと組み合わせる
  3. 契約の前に、運び出す費用・出張費・キャンセル料が引かれないか、紙で確かめる

まずは2〜3社の査定額を比べるところから始めましょう。査定を頼んでも、売るかどうかは後で決められますよ。

買取業者は3つの型に分かれる

検索で上に出てくる「おすすめ業者」の記事は、その多くを買取業者が自分で書いています。業者の型を知っておくと、そうした記事の読み方も変わります。

まとめて査定(一括査定)

1回申し込むと、何社かから連絡が来ます。比べるのは楽ですが、電話が続けて来ることがあります。

全国に店がある業者

店が多く、家まで見に来てくれる範囲が広いのが特徴です。海外に売る販路を持っている業者は、古い機械にも値段をつけやすい傾向があります。

地元の中古農機店

地元で修理や販売をしている店です。自分で持ち込めば運び出す費用がかからず、動かない機械でも部品として引き取ってくれることがあります。

業者の比較表

まとめて査定を2つ、全国に店がある業者を1つ、広告を出していない売り先としてJAと地元の中古農機店を並べました。 比べたのは、次の7つです。

  • 何社に査定が届くか
  • 申し込んだあと、どうやって連絡が来るか
  • 対応する地域
  • 査定や家まで見に来てもらう(出張査定)の費用
  • 動かない機械・古い機械の扱い
  • 値段がつかないときの扱い
  • 古物商の許可番号(中古品を売り買いするのに必要な、警察の許可の番号)を載せているか

この表は点数をつけず、順位もつけていません。 各社の公式サイトに書かれていることだけを載せています。 公式サイトの中で見つけられなかったことは「公式サイトに記載なし」としました。

売り先型当サイトとの関係査定が届く数申し込んだあとの連絡対応する地域
農機具買取査定君まとめて査定広告提携の候補最大5社買取会社から、入力した連絡先に届く。電話番号は必ず入力し、メールは入れなくてもよい。結果は基本3営業日以内日本全国
ヒカカク!農機具一括査定まとめて査定広告提携の候補最大20社査定結果はメールで届く(最短1日)。電話番号とメールアドレスは必ず入力する申込画面で全都道府県を選べる
農機具王全国に店がある業者直営の買取業者。当サイトは広告提携の予定あり1社(直営)電話かWebで申し込み、日時を決める。写真をLINE・メールで送ると、おおよその額を伝えるとしている全国(沖縄・離島・一部の地域を除く)
JA(農協)下取り・買取の相談広告なしそのJAだけJAによるそのJAの地域
地元の中古農機店地元の買取店広告なしその店だけ店による店による
売り先査定と出張の費用動かない機械・古い機械値段がつかないとき古物商の許可番号
農機具買取査定君サイトの利用と仲介の手数料は無料。出張の費用は公式サイトに記載なし20年前の機械でも、動くなら買い取れる可能性があるとしている。動かない機械の扱いは公式サイトに記載なし申し込むときに「無料で引き取ってほしいか」を選ぶ欄がある公式サイトに記載なし(買取の契約は参加している買取会社と結ぶ)
ヒカカク!農機具一括査定利用は無料。出張の費用は公式サイトに記載なし申し込むときに、状態で「故障品」を選べる値段がつかず買い取れないこと、業者から返事が来ないこともあるとしている「古物営業法に基づく表記」のページはあるが、許可番号は公式サイトに記載なし
農機具王査定も出張も無料としている故障していても、動かなくても、古くても買い取るとしている一部を除き、無料で引き取るとしている公式サイトに載せている
JA(農協)JAによるJAによるJAによるJAによる
地元の中古農機店店による店による店による店による

確認日:2026年9月29日。各社の公式サイトで確かめました。 広告を出しているかどうかで、表の順番は変えていません。 条件は変わることがあるので、申し込む前に公式サイトでもう一度確かめてください。

JAは、地域ごとに別の組織です。 たとえば、JA南アルプス市は中古農機の買取の相談を受けていると案内しています。JAひがしみのも、中古農機の買取と販売をしていると案内しています。 お近くのJAの扱いは、窓口に聞いてみてください。

実際に査定を頼んだ結果

同じ機械でも、海外に売る販路があるか、その機種の在庫があるかで、査定額に差が出ることが多いようです。

業者を選ぶときに見る5つのこと

  1. 家まで見に来る費用と、運び出す費用が無料か(条件つきのことが多い)
  2. 動かない機械・古い機械も引き取るか
  3. 査定額の内訳を出してくれるか
  4. 古物商の許可番号(中古品を売り買いするのに必要な、警察の許可の番号)を載せているか
  5. キャンセル料があるかどうかが、契約書に書いてあるか

契約の前に、この5つを紙で確かめておくと安心です。

トラブルの例は、農機具の買取でよくあるトラブルにまとめています。

参考にした資料

よくある質問

30年前のトラクターでも値段はつきますか?

動かない・古い機械も買い取るとしている業者があります。値段がつくかは機械と業者によって違うので、何社かに見積もりを頼んで比べてください。

JAの下取りと買取業者、どちらがいいですか?

新しい機械に買い替えるなら、JAの下取りが手軽です。手放すだけなら、買取業者の査定額と比べてから決めるのがおすすめです。

売ったお金に税金はかかりますか?

仕事で使っていた機械は、売ったお金が所得になる場合があります。くわしくは税務署か税理士に確かめてください。

書いた人:農機・軽トラ売却ナビ編集部
買取業者ではない立場で、公的な資料や業者の公式情報をもとに比べています。運営者について