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20年・25年前の軽トラは売れる?20年落ち・25年落ちの軽トラに値段がつく理由と売り先

この記事の結論
  1. 20年以上前の軽トラは、「廃車買取」と「輸出に強い買取店」の両方で値段を聞いて比べます。
  2. 米国の「25年ルール」は製造から25年たった車が対象です。20年前の車は、まだ米国へは輸出しにくい年式です。
  3. 車検切れ・動かない車は、引き取りに来てもらうのが基本です。名義が亡くなった親のままでも手続きはできます。

20年以上前の軽トラを手放したい方へ。 値段がつく理由と、売り先の選び方、車検切れや動かない車の運び方、手続きをまとめました。 制度の説明は、軽自動車検査協会や米国の当局などの公式の資料で確かめています(2026年9月29日に確認)。

結論:20年以上前は「廃車買取」と「輸出に強い買取店」で比べる

古い車を扱う廃車買取(古い車や動かない車を引き取って買い取る業者)と、海外に売る販路を持つ買取店の両方で値段を聞くと、比べやすくなります。 ふつうの買取店の査定も、あわせて取っておくと安心です。

20年・25年前の軽トラが売れる理由

主に2つの理由があります。

部品・鉄資源としての価値

走れなくなった車でも、使える部品を取り出したり、鉄などの資源として使ったりできます。 そのため、動かない車でも引き取って値段をつける業者があります。 部品や鉄の値打ちは、車の状態や、そのときの資源の値段で変わります。

海外への輸出

米国では、製造から25年以上たった車は、米国の安全基準を満たしていなくても輸入できます(排ガスについては別の決まりがあります)。これが、いわゆる「25年ルール」です。 米国の税関(CBP)は、25年未満の車は原則として米国の安全基準を満たす必要がある、と案内しています。 米国の連邦規則にも、25年以上たった車は安全基準の適合を示さずに輸入できる、という決まりがあります。

日本の軽トラが米国の農場などで使われていることは、日本のメディアでも報じられています(AUTOCAR JAPAN、2020年6月8日)。 くわしくは古い軽トラが海外で売れる理由をご覧ください。

25年は「製造から」数えます。車検証の「初度検査年月」とは少しずれることがあります。20年前の車は、まだ25年ルールの対象になりません。また、輸入できても公道を走れるかは州ごとに決まります。たとえばメーン州の自動車局は、公式ページで「ミニトラック」を公道で使えない車に分けています。日本の古い軽トラが、どれも海外で高く売れるわけではありません。

買取価格の目安

いまの時点で、この記事では金額の目安を載せていません。 出典のはっきりした数字がそろったら追加します。 まずは2〜3か所で値段を聞いて、比べてください。

売り先の比較

売り先古い年式動かない車引取の費用手続きの代行
廃車買取古い車も対象と書く会社がある引き取ると書く会社がある無料と書く会社がある(離島などは除く)代わりにすると書く会社がある
輸出に強い買取店25年以上なら米国向けも候補店による店による輸出の手続きも含めて店に確認
ふつうの買取店・まとめて査定値段がつかないこともある店による店による名義変更をしてもらえるか確認
販売店・農機具店の下取り買い替えるときだけ店による店による店に確認

どの売り先でも、申し込む前に自分の車が対象かを確かめます。

10年前
  • まずは買取の査定額を、何社かで比べる
  • 走った距離と、四輪駆動かどうかを伝える
軽トラの買取相場の見方
15年前
  • 13年を過ぎると、軽自動車税と重量税が上がっている
  • 買取と廃車買取の両方で見積もりを取る
15年前の軽トラを売るとき
20年前
  • 廃車にする場合の手続きと費用も確かめる
  • 動かない車も対象にしている廃車買取がある
廃車にするか、売るか
25年前
  • 製造から25年を過ぎると、米国へ輸出できる
  • 輸出を扱う買取業者にも見積もりを頼める
古い軽トラと輸出

車検切れ・動かない場合

車検が切れた車は、そのままでは公道を走れません。 運び方は2つあります。

引き取りに来てもらう(おすすめ)

廃車買取や解体業者に、積載車やレッカーで引き取りに来てもらいます。 費用がかかるかどうかは会社や地域によって違うので、申し込む前に確かめます。 動かない車は、この方法がいちばん手間がかかりません。

一時的に使うナンバー(仮ナンバー)で運ぶ

市区町村の窓口で「自動車臨時運行許可」を受けると、決められた日だけ公道を走れます。 横浜市の案内では、次のようになっています。

  • 使える目的は、法律で決められたものに限られます(車検や登録のために運ぶ場合など)
  • 自賠責保険の証明書(紙の原本)が必要で、走る期間に保険が切れていないことが条件です
  • 手数料は750円です
  • 使い終わったら、決められた日数のうちにナンバーを返します

自賠責保険も切れている場合は、先に入り直す必要があります。 売るために運ぶ場合に使えるかどうかは、お住まいの市区町村の窓口で確かめてください。

手続き

軽トラなどの軽自動車の手続きは、市役所ではなく軽自動車検査協会で行います。 売り先が代わりに手続きしてくれることもあります。

売るとき:名義変更

買った人(業者)の名義に変える手続きです。手数料は無料です。 ふつうは買い取る業者がします。いつまでに終えるかを確かめておきます。

解体するとき:解体返納

解体したあと、軽自動車検査協会で解体返納をします。手数料は無料です。 車検証の原本、ナンバープレート、移動報告番号(引取業者から受け取る証明書にあるリサイクル券番号)などがいります。 車検の残りが1か月以上あれば、重量税の一部が戻ります。 くわしくは軽トラは廃車にする?売る?をご覧ください。

名義が亡くなった親のままのとき

軽自動車検査協会は、家族への名義変更と廃車の手続きを、同じ日にできると案内しています。 名義変更には、戸籍謄本など、または法務局が出す「法定相続情報一覧図」が必要です。

親の軽トラを片付けるときは、まず車検証で名義人と「初度検査年月」を確かめましょう。売り先を選ぶ手がかりになります。

用意しておくもの

  • 車検証(名義人と初度検査年月を確かめる)
  • 自賠責保険の証明書(車検切れでも、保険が残っていることがあります)
  • リサイクル券(なくしたときは、自動車リサイクルシステムのページで「預託状況」を印刷すれば代わりに使えます)
  • 車の鍵
  • 名義が亡くなった家族のままなら、戸籍謄本など、または法定相続情報一覧図

契約の前に確かめること

  • 引き取りの費用が、本当にかからないか(地域の条件、レッカーの費用)
  • 戻ってくる重量税や自賠責保険のお金が、買取額に含まれているのか、別に戻るのか
  • 名義変更や解体返納を、いつまでに終えるか
  • お金がいつ、どうやって支払われるか
  • 契約したあとで断るとき、キャンセル料がかかるか

車の売却は、クーリング・オフの対象外です。 国民生活センターは、キャンセルの決まりや支払いの条件を、契約の前に必ず確かめるよう呼びかけています。 困ったときは、消費者ホットライン188に相談できます。

乗り続けるときの税金

20年以上前の軽トラは、税金が重くなっています。

  • 軽自動車税:最初の新規検査から13年を過ぎた車は重くなります(重課)。総務省の資料では、自家用の軽トラック(四輪の貨物用)は年6,000円です。
  • 重量税:車検のときに払います。軽自動車検査協会の案内では、自家用で18年を過ぎた車は8,800円です。

実際の軽自動車税の額は、お住まいの市町村の案内で確かめてください。 軽自動車税は4月1日の持ち主に1年分がかかるので、手放すなら3月中に手続きを終えるのが目安です。

まとめ

  • 20年以上前の軽トラも、捨てる前に値段を聞きます。
  • 廃車買取と輸出に強い買取店の両方で比べます。
  • 米国の「25年ルール」は製造から25年が目安です。どの車も海外で高く売れるわけではありません。

15年前後の車は15年前の軽トラは売れる?、廃車との比べ方は軽トラは廃車にする?売る?、売り先全体は軽トラ買取のおすすめをご覧ください。

参考にした資料

よくある質問

車検が切れていて動かない軽トラも引き取ってもらえますか?

動かない車も引き取ると公式サイトに書いている廃車買取の会社があります。ただし地域や条件があるので、申し込む前に引取の方法と費用を確かめてください。

古い軽トラはみんな海外で高く売れるのですか?

そうとは限りません。米国に輸入できるのは原則として製造から25年以上たった車で、州によっては公道を走れない扱いもあります。複数の売り先で値段を比べてください。

20年以上前の軽トラに乗り続けると、税金は上がりますか?

上がります。軽自動車税は最初の新規検査から13年を過ぎると重くなり、車検のときの重量税も13年と18年を過ぎると上がります。

書いた人:農機・軽トラ売却ナビ編集部
買取業者ではない立場で、公的な資料や業者の公式情報をもとに比べています。運営者について